保育士資格ははっきり言ってしょぼい
どーも りゅーざきです
僕はつい先月に保育士試験に合格しました
保育士になりたいからではなく、今の職場でこの保育士資格があると加算がとれるからという理由だけで取らされました
保育士資格って実は国家資格なんですよね
国家資格って言うとなんかめっちゃすごい感じの響きですが、実際はめちゃくちゃしょぼいです
保育士資格を取得するメリットはめちゃくちゃ薄いです
本気で保育士になりたい!っていう人以外はおすすめできませんね
試験が面倒すぎる
まず取得するまでの試験が本当に面倒でした
保育士試験は筆記と実技に分かれています
まず筆記ですが受験科目が9科目もあります
この9科目全てを合格しないと実技に進むことはできません
これだけ聞くとめちゃくちゃ難しそうですが、ちゃんと救済措置はあります
まず合格点数はそこまで高く設定されておらず、6割とれればその科目は合格になります
また一度合格した科目は免除機能があり、3年間それは有効になります
なので1回目の試験で6科目合格し3科目落とした場合、2回目の試験では1回目合格した6科目は受けなくていいということになります
なので筆記は1発合格は難しいのですが、何回か受験すれば突破できるかと思います
正直何回も受験するのはクッソ面倒でしたけどね・・・
問題は実技試験ですよ
実技試験の合格率は8割と言われています
しかし僕はその実技試験で2回も落ちています
それはなぜか・・・
全ては試験科目の1つである造形のせいですね
実技試験は造形、音楽、言語の3つの科目の中から2つを選び受験しなくてはなりません
一番簡単なのは言語ですね
言語は3分間の制限時間の中で事前に指定されたお話をするといった内容です
僕が合格した時は3匹の子ブタをやりましたね
この試験は僕にとっては非常に簡単で3回中3回とも合格していました
音楽は事前に指定された課題曲2曲を弾き語りするというものです
弾き語りの際の楽器は色々使えるらしく、ピアノやギターなど様々みたいです
僕は楽器を一切弾けないので、音楽は一度も受験してません
そして問題の造形
これは45分という制限時間の中でお題に沿った絵を描かなければいけないというものです
お題は試験当日に発表されるという・・・それが非常にしんどかった
僕はこの造形の試験のせいで2度落ちています
今までの人生で絵なんて描いてこなかったですからね
そんな僕に今更絵を描けとかマジで無茶ぶりだったわ
職場のクソ上司に絵の練習を強要させられた時の記憶が蘇ってきましたよ
今でもクソイラつきますねえ
ちなみに僕が合格した時の実技試験ではコロナの影響で1科目合格すればOKという破格の条件だったんですよね
絵さえなければこんな試験余裕だったんだよなあ
取得するメリット無い
こんな感じで保育士資格は取得するまでクッソ面倒です
なのに取得したメリットがかなり薄いと思います
恩恵の1つが「保育士になれる!」ってやつですが、そもそも保育士になるメリットが非常に薄いかと・・・
保育士は明らかに労働に見合った給料じゃないですからね
頑張って資格を取得したのに自分からブラックな労働環境に飛び込んでいくという・・・
こんなのあんまりですよ
保育士資格は保育士以外の仕事でも割と重宝はされます
現に僕が勤めている職場でも重要になってますから
ですが保育士資格が重宝される職種って、こぞって給料低い気がするんですよね
なんなんだろうこの現象・・・
もう僕の中では「保育士資格=低収入」というイメージが確立されてしまっております
もしこのブログを見ている方で保育士資格を取得しようとしている方がいたら考え直したほうがいいですよ
マジでメリット無いんで!!!