障害児の格差
どーも りゅーざきです
明日からまた仕事です
僕は障害児を支援する仕事をしています
今回は障害児の格差についてでも話していきますかね・・・
ウチの事業所に通っている子で一番多いのが発達障害児です
まあ発達障害の子の特徴としては、落ち着きが無い、集中力が無いなどですかね
ただ発達障害を持った子達の間でも、結構能力の格差があります
格差という言い方は残酷かもしれませんが、これが現実なんですよね
学習能力
まず学習能力ですね
障害児の支援の一環として、宿題を見てあげるのですが、まあ児童ごとにかなりの差があります
できる子は何も言わずとも一瞬で終わらせてしまう
逆に常に職員が傍にいないと、一生終わらなさそうな子もいます
学習の進み具合も、児童ごとにかなりの差が
例えば今ウチに来ている小3の児童は、掛け算を余裕でできる子もいれば、足し算引き算も怪しい子もいます
同じ発達障害児でも、勉強面でここまでの差が出てしまうもんなんですよね
コミュ力
次にコミュニケーション能力ですね
まあこれも個人差が激しいです(笑)
無難に人間関係を作れる子もいれば、すぐに感情的になって、手が出てしまう子もいます
どちらかと言ったら人間関係を上手く作れない子のほうが多いイメージですね
ウチに来てる子達も、学校で浮いて友達がいない子が多いんだよなあ
本人たちは普通に会話しているつもりでも、相手からすると「ん?」と思う会話をしてしまうのが発達障害ですからね
そこを受け入れてくれる相手じゃないと、中々難しいんだなこれが・・・
将来
発達障害持ちの子でも、普通に就職して働いている子はたくさんいます
ただそういった子達は、普通高校に通えていた子達がほとんどです
普通高校が厳しくて、養護学校などに通っていた子達は、通常の就職は厳しくなります
養護学校に行く理由は様々ですね
勉強がついていけない、人とのコミュニケーションが上手くとれないなどなど
普通高校か養護学校かで、大きくその後の進路が変わってしまうんですね
う~ん残酷な現実だ
まとめ
というわけで今回は障害者間の格差についてまとめましたわ
まあ結局は軽度か、重度かの違いですね・・・はい
軽度だったら健常者と同じルートも歩める
重度だったら養護学校などで手厚い支援を受けながら生きていく・・・
幸い今は重度障害者でも受けられるサービスだったり、就労支援事業所などもありますから
障害者でも生きていける環境も整ってきています
少しでも格差を埋められるようなサービスが増えていくと良いですね
健常者からすると、身体障害者の方が付き合いやすいですね。
精神の方だと、仮にトラブって裁判になった時に「責任能力はない」なんて判決になったらやられ損ですから;
大企業には障害者枠があるのですから、積極的に活用すればいいと思います
身体障害者の方は至って思考などは健常者と何ら変わらないので、確かに付き合いやすいですよね
精神はちょっと怖いですね・・・
大きく崩れた時なんてもう・・・