発達障害児の進路
どーも りゅーざきです
今日は連休明けの仕事でした
僕にしては珍しく、朝めちゃくちゃしんどかった・・・
いつもは無心で会社に向かうのですが、今日はめちゃくちゃ怠かったな
連休明けというのはここまでダメージを負うものなのか?
さて正月気分も完全に終了し、本格的に年度末が見えてきましたね
年度末となると、ウチの放課後デイに通っている子供たちの進路事情も気になってくるものです
やはり健常な子と比べると、中々一筋縄ではいかないことが多いです
今年の子たちはどんな進路になるのだろうか
中3の進路
中3の子供たちは皆高校への進学ですね
高校と言っても、それぞれの子の学力に大きな差があるので、普通高校から養護学校まで幅広い進路となっています
個人的に養護学校へ進学する子は凄いと思います
なぜなら養護学校は、親元を離れて寮暮らしをしないといけないからですね
高校生の時点で寮暮らしって、個人的に結構しんどいと思うんだよな・・・
僕は大学に進学した際に親元を離れましたが、初期は結構ホームシックでしたね(笑)
それをこの子達は高1で離れるんだから凄いわ
持ち込める娯楽とかも限られているし、中々大変な生活になるとは思う
でも養護学校は、障害を持った子でも、ちゃんと生活できるような基礎能力を付けてくれる場所でもあるので、間違いなくこの子たちには良い影響を与えてくれると思います
大学進学はなし
利用児童では高3の子もいますが、今年大学に進学する子はいませんでした
去年もそうだったのですが、発達障害を持った子で、大学に進学する子は滅多にいませんね
進学するとすれば専門学校、それか就職といった感じですね
発達障害の子は、勉強が苦手な子のほうが多いので、大学まで行きたい!となる子は少ないんですよね
とはいえ就職も中々大変な部分もあるのですが
仮に上手く就職できたとしても、発達障害に対して理解のある職場じゃないと、すぐに潰されてしまうんですよね
放課後デイでは「障害児を支援する」といった名目で子供たちと接しているので、基本的に子供たちの行動を全て受け止める姿勢なんですが、それが就職先となるとまた変わってくるわけで・・・
発達障害に対して理解の無い職場だと「コミュニケーションが取れないヤツ」という評価を下されてしまうだけという・・・
なので就職先も慎重に選ばないといけないわけですが、それが中々難しいんですよね
発達障害に対して理解のある職場ってあるのだろうか?
子供の成長
毎年のように新たな利用者が入ってくる放課後デイですが、逆に卒業していく子たちもたくさんいます
ちょっと前までお子様だった子が、気づいたら大人っぽくなっていたりして、凄い成長を感じるんですよね
ああ・・・子供が育つってこんな感じなんやなと、自分の子供がいないくせに感じております(笑)
これからも子供たちの成長を見守っていこうと思っています
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