ダウン症児の支援
どーも りゅーざきです
ただ今休日を満喫しております
いや~先週は大変でしたよ
なんせ職員が3人もいなかったんで・・・
他の職員もいつもより疲れてましたね
僕もかなり疲れたのですが、個人的に一番疲れたのはダウン症児の支援ですね
ダウン症
皆さんはダウン症の人を1度は見たことがあるとは思います
染色体の異常から起こる障害で、ダウン症患者は皆似た顔をしているのが特徴です
知的障害もあるのですが、その重さは人によってバラバラなんですよね
今ウチには数名ダウン症児が来ているのですが、字を書いたり、普通に会話するのも難しい子もいれば、小1時点で普通にひらがなを書けるダウン症児もいます
人によってこんなに知的に差があるのかと驚きましたね
まあでもダウン症児の一番の共通点は頑固なところですかね
とにかく頑固!
自分の納得いかないことがあるともう断固拒否するんですよ
この特性のせいで何度僕も怒ったことか(笑)
この頑固な特性が無ければ、ダウン症児の支援ももうちょい楽にはなると思うんですけどね・・・
ダウン症児とのバトル
先週は僕とそのダウン症児とのバトルが頻発しました
車で送迎した後に車から降りない!とか言い出したり、わざとマスクを着けなかったり、帰りの時間になっても帰る準備をしなかったり・・・
もう疲れましたね・・・
怒るのって結構エネルギー使うんですよね
だから僕もなるべく怒らないようにしているのですが、あまりものやりたい放題ぶりに起こるしかなかった・・・
そしてしまいには帰る時ですね
僕がダウン症児を車で送る役目だったのですが、その子は車に乗ることを拒否
そして僕のことを叩いてきたので、そのことについてガッツリ怒ったら、その子は号泣した挙句に失禁するという・・・
もう勘弁してくれ!
と心の中で叫んでいた僕でした・・・
養護学校
今回僕が支援したダウン症児は家庭でもかなり凄いらしく、親御さんもかなり精神・肉体的にやられているみたいでした
その結果、この子は今年の4月から養護学校に転校することになったみたいです
養護学校の場合親元から通うのではなく、寮に住んで、親元から離れて生活することになります
この子はまだ小学生なのですが、もう親元を離れることが確定しました
親御さんもかなり悩んだみたいで、その子自身にとってもかなり辛いことにはなるとは思うのですが、僕的にはこれは良い選択だと思っています
はっきり言って今のまま成長してしまうと、この子はわがままな障害者・・・というレッテルを貼られて生きていくことになってしまうと思います
今はまだ子供なので皆面倒を見てくれますが、大人になってからは一部の人しか見向きしてくれません
なので養護学校のような24時間支援の体制が整っている環境のほうが彼にとって良いことになると思います
ダウン症児の面倒を家だけで見るというのは、必ず限界が来ると思います
外部機関に頼るという判断も必要になってくるでしょう