発達障害児の増加
どーも りゅーざきです
昨日会社内で緊急の打ち合わせがありました
内容は利用児童の人数調整についてです
というのも。最近ウチの事業所に障害児が来すぎているんですよ
基本的に来所児童の月平均が1日12人を超えてはいけないのですが、先月はなんと12.8人とオーバーしていたらしく・・・
そうなってくると必然的に人数調整が必要になってくるわけです
今までウチの会社は来るもの拒まずスタイルでやってきたのですが、あまりにも発達障害児が増えすぎて、このスタイルを継続するのも厳しくなってきましたね
1年くらい前まではそこまで多くなかったのに、一気に増えたんですよね
ド田舎の町なので、決して人口は多くありません
それなのに障害児に関しては、人数制限をかけなければならないほどに多いんです
一体なぜここまで増えているのか・・・
なぜ増えている?
増えている理由としては、やはり発達検査の存在が大きいかなと思います
僕が子供の頃に比べて、今の発達検査は大分進歩していると思います
以前だったら発達障害と診断されなかった子も、今の発達検査なら余裕で引っ掛かってしまうほどです
なので今の大人たちの中にも、隠れ発達障害の人は多数存在することでしょう
僕自身そうですしね
発達障害って親から遺伝する確率が結構高いので、今ウチに来ている子たちの親御さんが発達障害持ちという可能性も高いでしょう
このように以前よりも進化した発達検査により、前よりも多くの子供たちが発達障害と診断されていることから、発達障害児が増えているのかと思います
ウチの会社では1学年に平均で4人くらいの発達障害児がいますね
多い学年だと7人くらいまとまってることもあります
7人も一気に入ってきたらキツイだろうなあ・・・
そこまで多くの発達障害児がまとめて入ってくることは無いとは思うけど・・・
発達障害児は減るのか?
こうして発達障害児が増える一方ですが、逆に減るということはあり得るのでしょうか?
これは正直減ることは無いとは思いますね
発達障害は遺伝する確率が高いので、発達障害の親から発達障害の子が生まれる可能性も必然的に高くなります
そう考えると発達障害児が減ることはまず無いかと
まあ将来的に医療が発達すれば、発達障害児にならないように生ませる方法なども出てくるかもしれませんが・・・
でもなんかそれは違う気がするんだよなあ・・・
なんか医療の力で生まれてくる子供の能力をコントロールするのって、あまり良い気がしないんですよね
昔見た「ガタカ」という映画でも似たような内容だったな
遺伝子操作で優れた能力を持った人間しか生まれなくなった世界で、唯一その操作を受けずに純粋な状態で生まれてきた主人公が努力でのし上がっていく話なんですけど
やっぱ発達障害も面白い個性だと思うんですよ
色んな個性を持った人間がいるからこの世の中は面白いのであって
発達障害を持っていても成功した人はたくさんいますからね
なので発達障害児を減らすということはしなくて良いと僕は思いますね