障害

障害者の就労継続支援の実態

 

就労継続支援b型事業所

どーも りゅーざきです

僕は今現在放課後等デイサービスという障害児を支援する仕事をしています

ウチの事業所ではこれ以外にもう一つ「就労継続支援b型事業所」というものを運営しています

これは一般の企業などで働くのが難しい人たちが就労するためのものです

ウチの就労継続事業所では主に障害を抱えた人たちが利用しています

障害と言っても幅広くて、軽い人から重い人だとダウン症の人などもいます

今回はこの就労継続事業所の実態について紹介していこうかと思います

給料

就労継続支援b型事業所では一応給料が支払われます

実際働いてもらってるわけですからね

一体いくらもらえるのか・・・

それはなんと

平均1万6118円です

安いな!

最初聞いた時は結構驚きましたね

少なくとも5万はいくかなと思っていたのですが、それよりも低い1万円台とは

なぜこんなに低いかというと雇用計画を結んでいないからみたいですね

雇用していない扱いなので、法律で決められた最低賃金よりも大きく下回っているとか・・・

正直ここまで給料が低いと相当障害などが重い人以外はオススメできないですよね

これじゃあロクに生活できないですから

ちなみに就労継続支援事業所にはb型以外にa型もあります

a型事業所ではb型と違って雇用契約を結んだうえで働くので、給料は大分マシになっています

平均でも7万円台のようです

なので障害が軽めの人はこっちのa型を利用したほうが良いと思います

仕事内容

ウチの事業所では主に料理をしています

スタッフの昼食を作ったり、お菓子を作ったりと・・・

障害の重さによってどんな作業をするかも変わってきていますね

障害が軽くて色んなことをできる人は材料を切ったり、揚げ物を作ったり・・・

逆に重い人は複雑な作業ができないので、キャベツをちぎったり、掃除機をかけたりなどの簡単な作業をしているようです

作業内容がかなり違いますが、給料は皆一律です

就労は利用者が増えていきそう

放課後デイサービスの方は子供が減ってきているので、そのうち利用者がどんどん減っていきそうですが、逆に就労継続支援の方は利用者が増えると僕は思っています

というのも放課後デイサービスの利用者がそのままエスカレーター式で、高校卒業後就労継続支援を利用するという形ができそうだからですね

発達障害の子供たちは進路を決めるのが非常に困難な場合があります

そんな時の行先として今の就労継続支援が出てくるわけですね

今のところ他の事業所は周りに存在しないので、今後どんどん利用者は増えていくのでは?と思っています

就労で働いているメンバーは良い人達しかいないので、どんどん発展して規模を大きくしていってほしいですね

放課後デイの方はクソ上司がいるので、どうなっても良いんですけど

 

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