障害

発達障害児の学力事情

 

発達障害児の学力

どーも りゅーざきです

相変わらず毎日障害児の支援に励んでいます

というわけで今回は僕の仕事に関連した内容にしますかね・・・

それは発達障害児の学力事情ですね

普通の子に比べて発達障害児の学力って実際どうなんでしょうか

まず言えることは、ほとんどの子は勉強が苦手です

少なくともウチの利用児童は通常学級の授業スピードよりもかなりゆっくりのペースで勉強している子が多いです

つい先日現在小4の子の宿題を見たんですが、その内容が掛け算のひっ算だったんですよ

掛け算のひっ算自体は3年生で習う内容なので、特に違和感は無かったのですが、その子はそれに大苦戦していました

ただひっ算に苦戦しているのではなくて、そもそも掛け算を覚えていなかったんですよね

その子は9の段だけはできるのですが、それ以外の段は全く分からず・・・

結局九九表を見ながらやることになりました

今後掛け算を使った問題は無限に出てくるはずなので、ちょっと今後の勉強のことを考えると相当苦労しそうだなと思いましたね

このように勉強面でかなり遅れてしまう子達が多いのが発達障害児の現状です

でも逆に勉強面で一切心配いらない子もいます

一体何が違うのか・・・

それはおそらく学習障害の有無だと思います

発達障害の中にもいくつか種類があって、その中の1つが学習障害です

学習障害は文字どおり、勉強面で苦労することが多く、文字を読んだり計算したり・・・そういうこと全般で遅れをとってしまいます

ただ知能自体に問題は無いんですよね

実際掛け算ができない子なんかは、ぱっと見では健常な子となんら変わりません

会話だって違和感なくできますし、ただ勉強になると一気に分からなくなってしまうという

進学

まあいくら勉強できなくても中学までは余裕でいけますからね

最近の中学校にはちゃんと特別支援のクラスもありますし、障害に合わせた支援をしてくれます

問題は高校からですよね

普通高校に行くのか、それとも支援学校に行くのか

そこで悩む子は多いですね

普通高校に行く子は最低限の勉強はできる子が多いですね

実際勉強できずに入学してしまうと、一気に置いていかれることも多いですからね

それが怖い子は支援学校に行くのが一番良いです

手厚いサポートを受けれますからね

はいというわけで今回は発達障害児の学力事情でした~

一切勉強してこなかった僕にしては真面目に話せましたね(笑)

そんじゃあさよなら~

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